持病から職歴、さらに嫁の名前まで偶然一致する双子がいる。
遺伝子がどこまで人間の個性を決めるのか、環境でどれだけ運命が変わるのかは、誰しも興味のあるところ。
一卵性双生児については、さかんに調査や研究が行われている。
興味深いのはシンクロニシティと呼ばれる現象だ。
一卵性双生児の中には、身体の特徴だけでなく経歴までもが似るケースが多く見つかり、同時期に結婚して同時期に子供を産んだ、などの実例がテレビ番組などでもよく取り上げられている。
最も有名なのが二人のジムと呼ばれるアメリカの一卵性双生児。
彼らは、生後すぐに別々の家庭に養子に出されたが、養子先でつけられた名前がおなじジムと言う名前。
自分はよくある名前だから、ここまでは偶然だろう。
だが、互いの存在を知らなかった2人が39歳で再会を果たしたとき、語り合った半生はき驚くほど一致していたのだ。
2人とも偏頭痛が悩みの種で、再会時には軽い心臓疾患を抱えていた。
職歴も似ていたし、趣味はどちらも日曜大工。
そして2人とも、同時期にリンダという女性と結婚してアランと言う息子をもうけ、後に離婚してベティという女性と再婚し、愛犬にトイと名付けてた。
頭痛は体質だとしても、中高年での心臓疾患は生活習慣病のはず。
まして仕事や結婚相手などは暮らす環境で決まるはずだと思うのだが、現実にこの脅威の一致度を聞くと、やっぱり人の一生は遺伝子次第なのかも知れない?